地獄のような毎日に笑いをもたらすユニークな世界観!クロア
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夏はハッピーな期間だというのに、今年の夏は毎日毎日地獄のような暑さ!
フツーの日々ですら、かったる~いと感じる日もあるってのに、加えてこんなに暑いと、本当に地獄と化したんではないかと思っちゃう!
こう暑いとビアガーデンに行ってもストレス解消しないし…。
そこで、思わず笑顔になってストレスを解消できちゃう、こんなクラフトビールはどうだろう?
目次
浮気?初恋?オトナの恋愛をテーマにしたユニークなクラフトビール
夢麦酒太田が製造する、「クロア」がそれだ!
群馬県の地ビールなのだけど、地ビールの範囲に収まらないくらい世界観がユニーク!
というのも、「浮気」や「嫉妬」といった「オトナの恋愛」を世界観にしてるのだ。
ただ「オトナの恋愛」をイメージした味わいになっている…というレベルに留まらず、ラベルを見るとちょっと味わい深いメッセージが記されている。
たとえば、「クロアIPA」ならこうだ。
「8%の高アルコールを誇るパワーIPA。麦芽本来の旨みを引き出し深いこだわりの製法で生み出した高貴な味。
純愛が甘く苦いというならクロアは革新的な浮気だ。浮気をしない男などいない。」
これを見て、一体どんな味なのか興味をそそられずにいられようか!?
ちなみに、セットで注文すると、もう段ボールからして独自の世界観!
さらに世界観を現したポストカードサイズのフォトカードが付属していた。
このフォトカードで表現されているのも「オトナの恋愛」。
味わいのみならず言葉で、写真で、「オトナの恋愛」の世界観が楽しめる!
ユニークな世界観で楽しく酔って、この地獄のような毎日を最高!に変えられるというワケだ!
「クロア」ビール5選
クロア「IPA」
ラベルに書かれたメッセージは「8%の高アルコールを誇るパワーIPA。麦芽本来の旨みを引き出し深いこだわりの製法で生み出した高貴な味。
純愛が甘く苦いというならクロアは革新的な浮気だ。浮気をしない男などいない。」
高貴と書かれている通り、極めて繊細で、ワインのようなかぐわしさを持っている。
香りと味はフルーツのシャインマスカットに似ていて、超華やか。
甘めの白ワインのような感覚で楽しめるクラフトビールだ。
出典元:クロア「IPA」
クロア「タブー ギルティホワイト」
ラベルに書かれたメッセージは「「恋涙」を主原料とした甘みの中に、危険なほど白い爽快感を身勝手に感じれる罪な味わい。目を開けろ。恋は盲目というがこのタブーはその視力を戻してくれる。さあ浮気の時だ。」
メッセージの言う「恋涙」がどんなものかはわからないものの、個人的には「恋涙」って苦めな印象。
ただ、苦味よりはメッセージの言う通り、ほのかな甘味が特徴のビール。
甘味を感じさせつつも、全体的には爽やかな味わいなので、食前酒に向いている。
飲んだ後浮気した方がいいかどうかはわからない。
クロア「タブー ダウト・グリーン」
ラベルに書かれたメッセージは「口に含むと初恋のような柑橘系ホップを否定するように、嫉妬した身勝手なモルトが教えてくれる大人の初恋。男は最初の男になりたくて女は最後の女になりたい。タブーはそんなお前のいつだって2番目で構わない。」
柑橘系の甘い味わいを持っていて、どことなくクロアIPAへ近い味わいを感じさせる。
ただ、クロアIPAより淡白で、爽やかさを重視した飲み口。
2番目で構わない…というメッセージだけど、食前酒として1番最初に飲むのがいいかも。
クロア「タブー レッド」
ラベルに書かれたメッセージは「スモーキーな香り、嫉妬するほど上質な苦みとコクに判断力が欠如する。赤いヒミツにしたい味。神父は真実の愛へは歩けと言った。ならば浮気へは走れ。このタブーはお前が飲むことで完成する。」
浮気に走った方がいいかどうかは別として、ラベル分の通り確かにスモーキーさが特徴。
スパイスの「クローブ」のようにも感じらるような味わいを持っている。
モルトの甘味の中に若干ながら苦みも持っており、食後にじっくりと楽しみたい味。
出典元:クロア「タブー レッド」
クロア「ダズ」
ラベルに書かれたメッセージは「贅沢に酔いしれたい女が白葡萄に魅せられて麦芽に脱がされた味わい。口紅は落ちる過程にこそドラマがある。それは柑橘アロマと苦みの忖度。母親は男が麦酒を飲むまでに20年かけて育てるがダズは男を20分で粉砕する。」
メッセージの通り、柑橘系の香りと苦味が際立つ味わい。
ただ香りや苦みの自己主張はそれほど強くなく、全体的な飲み口は淡白で爽やか。
思わずグイグイいって飲みすぎちゃうという意味では、確かに粉砕されちゃうかも…!?
出典元:クロア「ダズ」
話のタネに一度飲んでみる価値のあるビール!
とにかくメッセージや写真がおもしろい!その上味は絶品。
マジ美味いので、話のタネに注文して飲んでも後悔することはないだろう。
こういう時クラフトビールなら、まとめ買いしても5,000円以下に収まってくれるのが嬉しい。
この夏の地獄のような暑さ、夏以降の地獄のような毎日を笑顔に変えるため、是非一度ご賞味あれ!
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執筆者プロフィール
田中一広
現在はゲーム&WEBクリエイター/ゲームライターとして活動中の元・ビアテイスター(クラフトビールのソムリエ)。
かつて、横浜のビアレストランで**ビアテイスター・利き酒師・調理師として勤務していた。
作る技術、伝える技術のプロフェッショナルとして最高の未来を作り出すことを目的に日々、コンテンツを生み出している。株式会社ワー代表取締役。