相性バッチリ!鑑賞しながら乾杯すれば最高の気分を味わえる映画&ビール
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映画を自宅鑑賞すると、一緒にビールや食事を楽しめるってのが最高だ!
映画が傑作でビールも激ウマだったら、そこはもうパラダイス!
それだけでなく、映画の内容がビールと相性抜群だったらどうだろう?パラダイスを通り越した最高体験ができるのでは?
そこでこの記事では、「この映画を観るなら絶対ビール欲しいでしょ!」という傑作映画と、「この映画ならこのビールがマストでしょ!」というビールをご紹介したい!
目次
飲みまくって酔っ払い!最悪過ぎて忘れられない一夜が最高におもしろい!「ハングオーバー 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」
その映画とは…ズバリ!「ハングオーバー 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」!
この映画は、結婚前、独身最後の夜を楽しむ「独身お別れパーティー」を描いた作品。
忘れられない夜にしようと酒を飲みまくった挙句、酔っぱらって何があったのか思いっきり覚えていない!
しかも、朝起きると部屋に生きている本物の虎がいるわ!歯が一本抜けているわ!誰の子かわからない赤ちゃんがいるわ!
さらにさらに、なんと新郎が行方不明!
一体昨夜何があったのか…!? 新郎はどこにいるのか? 結婚式が始まるまでにその謎を解き明かし、新郎を取り戻そうとするコメディ作品だ。
夫婦ゲンカから一気に仲直り!というおもしろさ
この作品を見たのは、筆者が妻と夫婦ゲンカしたタイミング。
お互い険悪なムードで、映画なんか観る気分じゃなかったけど、レンタルの期限も迫っていたので、仕方なく観ることに。
ところが、観始めた途端、笑いまくり。
ラストまで爆笑とハラハラドキドキが続いて、観終わった時にはケンカしていたことすら忘れてしまい、仲直りしてしまった。
ケンカで夫婦関係や恋愛関係がこじれそうな時、この映画があれば一回は確実にトラブル回避できるだろう。
本作、マジでそれくらいおもしろい。
特に主人公の一人、アランが最高だ!
「ハングオーバー 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」と一緒に楽しみたいビール3選
テーマそのものが「二日酔い」なので、どんなお酒であっても、飲みながら本作を鑑賞すれば楽しさ120%!
しかし、舞台が海外なだけに、やはりここは海外のビールを飲みたいところだろう。
また、結婚や恋愛がテーマなので、恋愛に絡んだビールもイイ。
となると、おススメはこんなところ!
クロア「IPA」
ラベルに書かれたメッセージは「8%の高アルコールを誇るパワーIPA。麦芽本来の旨みを引き出し深いこだわりの製法で生み出した高貴な味。
純愛が甘く苦いというならクロアは革新的な浮気だ。浮気をしない男などいない。」
高貴と書かれている通り、極めて繊細で、ワインのようなかぐわしさを持っている。
香りと味はフルーツのシャインマスカットに似ていて、超華やか。
甘めの白ワインのような感覚で楽しめるクラフトビールだ。
このメッセージと「独身お別れパーティー」のピッタリ感といったらない!映画前半に楽しみたいビールだ。
出典元:クロア「IPA」
「コロナ・エキストラ」
爽快な飲み口が特徴のメキシコビール。
まさしく暑気避けに飲むためのビールで、ライムや塩などを加えて爽快さをアップして飲むのが基本。
コーンなどの副原料が加えられていることで、モルツの甘味や、ホップの香り、苦みといった要素は抑えられており、炭酸の口当たりと爽快感で喉の渇きを癒すように飲む。
飲みやすさは抜群。
暑い時にはこれ以上の選択肢はないといえるビール。
映画を観ながら気軽にグイグイいくならこれしかないでしょう!
爽快でゴクゴク飲めちゃう!映画のお供といってもいいポップコーンをおつまみにして、ゴクゴク!
出典元:「コロナ・エキストラ」
「PUNK IPA(パンクIPA)」
ブリュードッグを代表するIPA(インディア・ペールエール)。
IPAらしく香り高いホップが特徴だが、麦の甘味も感じることができる。
その中に酸味があって、まるで格調高いフルーツのような魅力を持ったビールだ。
香りを支えているのは、大量に使われたホップ。
創業者ジェームズ・ワットが採算度外視で作り出したというその味に、これまでにIPAを飲んだことがあるという人でも、「これは違う!」という魅力を感じられるハズ。
さあ、Let’s punk!
この映画の持っているハメを外したパンキッシュな雰囲気に合うビールといったら、ブリュードッグの「PUNK IPA(パンクIPA)」をおいて他にないだろう。
映画を観終わった後で、余韻に浸りながら飲むのもオススメ!
最高の週末は約束されたようなもの!
ここに記載したビールを揃えて、週末に映画を楽しめば、もう最高の体験が約束されたようなもの!
夫婦ゲンカすら吹っ飛ばす映画とビールのパワーがあれば、ちょっとした嫌なことなんてすぐ吹き飛んじゃうはずだ。
クソみたいな現実を笑い飛ばしてやろうぜ!
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執筆者プロフィール
田中一広
現在はゲーム&WEBクリエイター/ゲームライターとして活動中の元・ビアテイスター(クラフトビールのソムリエ)。
かつて、横浜のビアレストランで**ビアテイスター・利き酒師・調理師として勤務していた。
作る技術、伝える技術のプロフェッショナルとして最高の未来を作り出すことを目的に日々、コンテンツを生み出している。株式会社ワー代表取締役。