ラガー系ビールとエール系ビールの違い！あなたに最高をもたらすクラフトビールとは何か？
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あなたに最高！をもたらす存在…それが「クラフトビール」。
いつもの週末食事を、特別な食事に変え、最高の時間をもたらしてくれるのだ！
目次
1週間勝ち抜いたあなたは最高のひと時を迎える権利がある！
想像してほしい…仕事も終わり、「がんばったな…！」と一息つく今週末の瞬間を。
プライベートにしても仕事にしても、失敗して後味が悪かった出来事もあるだろう。
その一方で、プライベートにしても仕事にしても、パフォーマンスを示せた出来事もあるだろう。
いずれにしても、あなたはがんばった！
そのがんばり、どうせなら、スペシャルな味わいで称え、最高の時間にしたくないか？
なら、「クラフトビール」だ！
「クラフトビール」は日本のフツーのビールとどう違うのか!?
「クラフトビール」はどうしてそんな特別な時間を与えてくれるのか。
フツーのビールとどう違うのか？
実はビールは大まかに分けて、２種類存在している。
ラガーと呼ばれるビールと、エールと呼ばれるビール。
ラガーについてはまさにキリンから「ラガー」と言う名のビールが出ているので、聞いたことがあるかもしれないし、一度くらい飲んだこともあるかもしれない。
エールについては、ビールではないけどジンジャーエールという形で聞いたことがあるはず。
この２つは、同じビールと言っても、赤ワインと白ワインのように、味わいが…いや、作り方さえ全く違うものなのだ！
酵母が糖分を食べて作り出される！ビールの作り方
ビールは麦芽を酵母によって発酵させることで作る。
酵母は菌の一種。糖分を食べアルコールを作り出すという生態を持っている。
麦は芽が出て麦芽になると、成長のためにデンプンを糖に変換。
なので、麦芽に酵母を与えると、酵母はこの糖を食べ、アルコールに作り変えるのだ！
こうしてできあがるのが、ビールというワケ！
飲みやすさが特徴！日本の環境に向いたラガー系ビール
ラガー系ビールは、香りや味わいがやや淡白で、グイグイ飲み進める清涼感の高さが特徴。
ラガー系ビールを作るためには下面発酵酵母（サッカロマイセス・カールスベルゲンシス）という酵母を使う。
この酵母はミネラルをあまり含まない「軟水」の方が発酵しやすい。
なので、「軟水」が多い日本では、これまでラガー系ビールが多く作られてきたのだ。
一杯をじっくり味わって飲む！エール系ビール
一方、エール系ビールは香りや味わい、加えてアルコール度数も高いことが多く、一杯をじっくり味わって飲むタイプのビール。
エール系ビールを作るためには上面発酵酵母（サッカロマイセス・セレビシエ）という酵母を使う。
この酵母が得意とするのはミネラル多めの「硬水」。
このため、日本ではあまりラガー系ビールが作られてこなかったのだ。
ホップによる強烈な香りが特徴！クラフトビールの主流・エール系ビール
「クラフトビール」は基本的に、このエール系ビールが主流になる。
というのも、エール系ビールは非常に香りがユニークで、味わいがバリエーション豊富だからだ！
麦芽以外の副原料としてビールに入れられる植物、「ホップ」。
この「ホップ」がビールの香りを決定づけているのだが、エール系ビールはこのポップの香りが強烈に出るのだ！
なので、「これがビール!?」「おお、こんなのもビール！」「なんと！こんなのもあるのか!!」という、バリエーション豊かな味わいが楽しめるのだ。
バリエーション豊富なので、ワインを楽しむように色んな銘柄のビールを次々飲んで、制覇していきたくなるほどだ！
クラフトビールを飲むとこんなに最高！
クラフトビールを飲み出すと次のような楽しみが、あなたに「最高！」をもたらすだろう。
・香り高いビールによって、これまでにない食事の楽しみ方ができる！
・味のバリエーションが豊かなので、飲んだビールを記録していく、コレクション的な楽しさが味わえる！
・ワインと違い価格帯が抑えられているので、コレクション的に次々色んな銘柄を飲んでも、オサイフに優しい！
・新たな味わいを知ることで、食事の楽しさがさらに幅広くなる！
今週末に“最高！”を味わってみては？
思い返してほしい。子どものころを。
子どものころは、食べたことがないもの、飲んだことがないものに溢れていたはずだ。
お母さんが食卓に並べてくれる“食べたことのない食事”や“未知のデザート”。
レストランで“初めて食べる料理”…そうした新たなる出会いに、胸をときめかせてきたのでは…？
けれど、大人になるに従い、“新たな衝撃”との出会いは少なくなってきたのではないだろうか。
そんなあなたにとって、「クラフトビール」は、味わったことのない衝撃をもたらしてくれるものになるハズ。
そしてその“衝撃”は、まぎれもない“最高”の品質。
最高のハッピーが保証された冒険を、今週末にでも試してみてはいかがだろう!?
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執筆者プロフィール
田中一広
現在はゲーム＆WEBクリエイター/ゲームライターとして活動中の元・ビアテイスター（クラフトビールのソムリエ）。
かつて、横浜のビアレストランで**ビアテイスター・利き酒師・調理師として勤務していた。
作る技術、伝える技術のプロフェッショナルとして最高の未来を作り出すことを目的に日々、コンテンツを生み出している。株式会社ワー代表取締役。
